2013年3月3日日曜日

広めたいな!総合型地域スポーツクラブ

3月2日(土)19~21:00「総合型地域スポーツクラブ創設支援セミナー」
が開成町で行われました(主催:神奈川県体育協会、開成町)
「あしがら総合型スポーツクラブ あすぽ」はそうそうたる顔ぶれの中、活動発表&シンポジウムのパネリストとして参加させていただきました。

●「総合型地域スポーツクラブとは」?<関西国際大学 佐藤由夫教授>
ドイツに発端を持ち、1995年から文部科学省が提案。競技そのものの普及ではなく、
地域住民が自主的に、多種目、多世代、多様性を持って運営するのが総合型地域スポーツクラブ。
みんなで楽しくスポーツができ、充実した時間を創出。また、こうしたことで地域を活性化したり、地域が抱える課題解決もしていきます。

なんと、佐藤教授のお話によると現在では日本の78.2%の自治体に、合計3396クラブ存在しているとのこと!意外と、身近にありますね!

興味と意欲がわいてくる、佐藤教授のお話。

●シンポジウム「総合型地域スポーツクラブで広げる、地域スポーツの輪」
「NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブ」さんの、トップアスリートを交えたレベルの高い事業。「NPO法人高津総合スポーツクラブSELF」さんの、教育施設にぐっと入り込んで、3000名を超える会員を有して、非常に高い収益をあげつつ運営していくお話。
パネリストとして参加した、担当りん自身が大変勉強になりました。
あすぽ」は大先輩のお二方と違う個性を持っています。
それは、子育て中の母親たちが、「子どもが元気な地域にしたい。それには、まずは大人が元気でなくては」という思いで立ち上げ、母親&住民目線で運営していることそのもの。

運営していく上で、意見がぶつかることもしばしば…。そんなときは、自分たちがしたいことは何か?どうすることが利用者にとってよいのか?…いつも原点に立ち返ります。
地域をよくしたいと集まった仲間たち。目的が共有できれば、細かい話はまとまります。
こんなふうに、喧々諤々知恵を出し合って運営していること、母親たちが問題意識をもって地域をよくする行動をしていること自体、「あすぽ」の価値の一つです。

皆さんのお話を通して、「総合型地域スポーツクラブ」が広がると、世の中ぐんと元気になると実感しました。
今回の参加者の方から、小さくていい、思いをもった一歩が踏み出されるといいなと思っています。

クラブについて興味をもたれたり、聞きたいことがある方は、ぜひ「あすぽ」に遊びにきてください!
きっと、実際に見て、動いてみることで、開けてくると思います!

本日も、出会いに感謝。
(担当:りん)









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